あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

ラジオ・スターの悲劇。

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こんにちは、あとかです♪

最近、ラジオって聞いてますか?

私は、仕事で車移動が多いこともあって、結構ラジオを聞いています。

radikoで深夜ラジオをタイムフリーで聞くこともあります。

 

私のラジオとの最初の出会いは、小学5年生の頃でした。

その頃、親に「手作りラジオキット」を買ってもらい、自分でハンダゴテを片手に作ったのが、私にとっての「初めてのラジオ」でした。

SONY製で鉄腕アトムのシールがおまけについていました。

 

土日まるまるかかって、出来上がったラジオから、放送の「声」が聞こえてきた時、ものすごく嬉しかったのを覚えています。

子供ながらに、「世界と繋がった」気がしました。

 

そして、偶然にもラジオから聞こえてきた曲が「ラジオ・スターの悲劇」でした。

 

サビの”Video killed the radio star”の意味は、当時は全く分かっていませんでした。

ノリの良い曲だなぁ。くらいの感想です。

 

中学生の頃、必修クラブと言う時間があって、「英語翻訳クラブ」に1年間所属しました。

普通の部活と違い、授業の時間内で行われ、ちゃんと1〜3年生が所属していて、毎年選ぶことができました。

そのクラブでは、洋楽好きの数学教師が顧問で、多分本人の趣味で作ったクラブだと思います。

 

毎週1曲、教室で洋楽を流しながら、「その歌詞を翻訳するだけ」のクラブでした。

その時間に、「ラジオ・スターの悲劇」も取り上げられ、配られた歌詞カードから、そのフレーズ(”Video killed the radio star”) の意味を知りました。

確かに、「音」だけの媒体は淘汰され、映像も付いた「ビデオ」が主流になるのは仕方ないよなぁ、と思いました。

 

その時作ったラジオは、とても丈夫で、私が大学に入るくらいまで現役で使っていました。

そして、私は今でもラジオを聴いています。

 

どうやら、ビデオはラジオスターを葬り去ることはできなかったみたいです。

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 


Video Killed The Radio Star - The Buggles(日本語歌詞付き)