こんにちは、あとかです♪
Amazonプライムビデオで映画を観ました。
今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。
そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介してみます。
さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?
「星の王子ニューヨークへ行く2」
1作目は1988年公開です。
30年以上も経って制作された、正統な続編が本作です。
そもそもは劇場公開予定だったようですが、このコロナ禍により断念し、Amazonプライムビデオで独占配信となったそうです。
前作は古い映画ではありますが、これぞコメディ!という、大好きな作品です。
主人公はアフリカの裕福な王国の王子で、かなり古臭いステレオタイプな描写もあります。
それも全体的にジョークだとわかる馬鹿馬鹿しさです。
主人公の王子は、エディ・マーフィーがよく演じていたお調子者キャラではなくて、真面目で誠実な性格というのも新鮮で楽しい設定でした。
通常、こう言ったヒット作の続編には、脇役はおろか、主役ですら続投しないケースがあります。
これも古いですが、「スピード」とか、「羊たちの沈黙」とか。
そんな中、主演のエディ・マフィーを始め、親友役のアーセニオ・ホール等、その他多くの出演者がそのままの役で再出演しています。
内容的には、コメディとして、満足できる面白さです。
ただ、この30年後の続編は、1作目を観た人のための作品です。
今作だけ観ても、正直言ってそれほど面白くはないと思います。
とにかくワクワク感が足りません。
世界中を飛行機で飛び回れる時代となって、「アフリカの奥地」や「秘境の地」という存在は今となっては、あり得ません。
カルチャーギャップもTVやインターネットにより、ほとんど感じることはありません。邦題の「星の王子」に該当するほどの別世界は、地球上のどこにもないのです。
そして、エディ・マフィーが前作同様、一人何役も演じていますが、全体的に古い物真似の印象です。
若干痛々しく感じます。。。
すごく暇なら観ても良い作品です。
でも、1作目を観ていることが条件です。
おすすめ度(最高7つ星)
★★★☆☆☆☆ 星3つ
確実に、1作目は超えていません。
ただ、前作ファンへのサービス的なシーンは多いので、続けて観るなら楽しめる部分もあります。
劇場公開しなかったのは懸命な判断かも知れません。
今回は、この辺で。
それでは、またお越しください!
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