あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

おだやかな心。

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こんにちは、あとかです♪

最近、イラッとしたことがありますか?

 

ずいぶん前のことですが、プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手がヒーローインタビューで答えたファンにも人気のフレーズがあります。

(ちなみに柳田選手の名前は「やなぎ」です。)

 

活躍した柳田選手に、インタビュアーが「どのようなお気持ちで打席に入ったんですか?」とお決まりの質問をした際に返した言葉です。

 

「監督にもアドバイスされ、穏やかな心で打席に入りました!」

 

受けが良かったのか、柳田選手は最近でもそのフレーズを使っています。

私も好きな言葉です。

 

先日の日曜日の朝のこと、我が家のマンションのドアをドンドンと叩く音がしました。

私の寝室は、玄関のすぐそばで、とてもよく響きます。

時計を見ると7時半でした。

 

近くに5歳と3歳の元気な姉妹が住んでいて、通路を通る時に、何となくドアを叩きながら歩いてしまうことがありました。

「今日も朝早くからお出かけかなぁ」と布団の中で思っていると、そのドンドンと言う音が止まりません。

多分2人でしかも両手で叩いているのか、ドンドンどころか、ドドドン、ドドドンという音と、クスクス笑う幼児の声もかすかに聞こえます。

 

明らかにドアを叩いて遊んでいるようです。

こんな朝早くに?とほんのちょっとだけイラッとしましたが、そのうち止むだろうと思っていました。

 

けれどもなかなか止まりません。

あまりにしつこいため、私は仕方なく、床を出て玄関に向かいました。

まだまだ寒い朝です。

ドアの前にいるはずなので、いきなりドアを開けるわけには行きません。

 「誰ですかー?」と聞いてみました。

多分、それで逃げていくだろうと思いました。

 

ところが、「〇〇でーす」とお姉ちゃんの方が答えました。

いたずらでなく、我が家を訪ねていたのでした。

「ドア開けるから離れてね」と言うと、「はーい」と聞こえました。

そっとドアを開けてみると、お姉ちゃんの方が「これです」と何かを手渡してきました。

妹の方も「です!」と気持ちだけ言いました。

 

私が小さな袋に入った何かを受け取ると、幼い姉妹は満足げに帰って行きました。

姉妹を見送った後、受け取った袋を開けてみると、中に小さな手紙とチョコレートが入っていました。

 

そうか。今日は2月14日だったんだ。

そこで気づきました。

ほんのちょっとでも、イラッとしてしまった自分を反省しました。

 

歳をとったせいか、以前よりも怒ったり、イライラしたりすることは少なくなりました。

それでも、「やっぱり『穏やかな心』は大切だなぁ」と、思います。 

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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