あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

中辛レビュー/映画「TIME/タイム」

f:id:c089818:20210410035850p:plain


こんにちは、あとかです♪

Amazonプライムビデオで映画を観ました。

今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。

 

そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介してみます。

さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?

「TIME/タイム」

ハリウッドでは、映画俳優とTVドラマ俳優は明確な区分けがあります。

どんなにギャラが上がっても、映画俳優の方が格上です。

そのため、海外ドラマの俳優が映画に出ることは少なく、出ていると個人的にはちょっと嬉しい作品となります。

 

今回ご紹介する「TIME/タイム」には、海外ドラマファンなら知っている俳優が出演しています。

一人は「Dr.HOUSE」で「サーティーン」役のオリヴィア・ワイルドです。

また、「WHITE COLLAR」の主人公の詐欺師ニール・キャフリーや、「CHUCK/チャック」で主人公チャックの旧友だったブライス・ラーキンを演じたマット・ボマーも出演しています。

 

近未来。

医学、遺伝子技術は発展し、人類は25歳までしか歳を取らなくなっています。

そのため、人は老衰で死ぬことがなくなりました。

しかし人口過密の問題から、やがて「時間(寿命)」は通貨として流通することになります。

金持ち=時間を持っている者は余裕があり、貧しい者は常に寿命(時間)に追われて生きています。

当然、働いた報酬も「時間」で支払われます。

移動手段や日常生活の買い物も「時間」で支払うため、貧しい人々は、いつまでも貧困層の住むスラム街から出ることができません。

そんなスラム街に住む主人公は、時間を強奪するマフィアから追われていた、ある男を救います。

その男は、眠っている主人公に117年もの「時間」を与え、自らはこの世を去ります。

主人公はスラム街を出て、富裕層の住む街に出向き、そこで一人の女性と出逢います。

彼女と共に、主人公は与えられた「時間」を使い、理不尽なこの世界を変えることはできるのでしょうか?

 

私は、基本的に洋画や海外ドラマを吹き替えで観ます。

ただこの作品だけは吹き替えで見ると全く話が入って来ず、後日、字幕版で観直しました。

原因は、主人公と行動と共にする女性の吹き替えを、当時AKB48の篠田麻里子が演じていたせいです。

ちょい役でもなんでもなくて、準主役です。

良い加減、ゲスト声優として芸能人を入れるのを辞めた方が良いと思いますが、どうなのでしょうね?

 

ストーリーの穴や疑問点は色々ありますが、それほど悪くない映画です。

SFですが、全然、未来感はありませんし。

「時間」=「お金」という、世界観は面白いです。

 

おすすめ度(最高7つ星)

★★★★★☆☆ 星5つ 

 

「空き時間に映画でも」と思った方に最適な、あまり考えなくても観られる作品です。

 

ちなみに、吹き替え版は星2つです。

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

気が向いた方は、読者登録をおねがいします!