あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

中辛レビュー/映画「愚行録」

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こんにちは、あとかです♪

Amazonプライムビデオで映画を観ました。

今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。

 

そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介してみます。

さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?

「愚行録」

ミステリージャンルが好みなので、この映画を観ました。

それから、出演している満島ひかりという女優さんも好きです。

軽い気持ちで観たのですが、結構ズシンときますが、意外と良作でした。

 

絵に描いたような幸せな家族が襲われた、田向(たこう)一家惨殺事件。

それから1年経ったものの、犯人は捕まっておらず、手がかりもないままでした。

雑誌記者である田中武志(妻夫木聡)は、その事件の関係者を取材していきます。

エリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、理想的だと思われていた田向家夫妻でしたが、学生時代からの証言を聞き出すにつれて、やがてその本性が露わになっていきます。
一方、田中の妹である光子 (満島ひかり) も問題を抱え、自分の子供に対する幼児虐待によって逮捕されていました。

果たして、一家惨殺事件の真相は?

そして、彼ら兄妹の運命は?

 

「犯人はお前だ!」なんて言う、スカッとした推理物ではありません。

正直、物語や設定が少し薄っぺらく、辻褄が合っているか微妙に感じるところもあります。

それでもこれから何が起こるのだろう?と言う緊迫感で、最後まで観てしまいます。

 

何より、主演の妻夫木聡と満島ひかりの力が大きいと思います。

この二人が演じていなかったら、もしかしたら観るのを辞めていたかも知れません。

 

オープニングの長回しがとても印象的です。

なんて事のない日常のひとコマをスローモーションで見せて行くのですが、音楽とも相まって何か起こりそうな感じや不安感が、初っ端から煽られます。

 

そして、そのシーンは、映画のラストにも繋がって行くのです。

 

おすすめ度(最高7つ星)

★★★★★☆☆ 星5つ 

 

曇り空で暗い場面が続く上、ズシンと重たいシーンもあります。

でも、観ておいてよかったと思う作品です。

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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