こんにちは、あとかです♪
Amazonプライムビデオで映画を観ました。
今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。
そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介してみます。
さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?
「一度死んでみた」
タイトルのインパクトはそれなりですが、正直言って全くそそられないというか、観たいと思えなかったのです。
でも、何故観たのか言えば、出演している俳優さん達が結構好きなメンバーだったからです。
堤真一は「容疑者Xの献身」、広瀬すずは「ちはやふる」、他にもリリー・フランキーや木村多江、小澤征悦、松田翔太なんかも結構出ている作品は面白いものが多い俳優さん達です。
とは言え、一応、過剰な期待はしないようにして観ました。
あらすじ
製薬会社の野畑製薬の社長の野畑計(堤真一)は、娘の七瀬(広瀬すず)が幼い頃から研究者になるべく、英才教育を施します。
ところが、研究に没頭し、母、百合子(木村多江)の死に目にも立ち会わなかった父に彼女は反発し、激しく嫌悪します。
そして、七瀬はデスメタルのボーカルとして、ライブで父に向かって「一度死んでくれ!」と叫びます。
そんなある日、計の会社では、若返り薬の「ロミオ」を開発するための過程で、2日間だけ仮死状態になる薬「ジュリエット」が完成します。
「ロミオ」の製法を狙うライバル会社の産業スパイを炙り出すため、社長の計は「ジュリエット」を飲むことにします。
ところが、仮死状態になった彼をそのまま亡き者にしようと、ライバル会社は陰謀を張り巡らせてきます。
七瀬は、父親が火葬されてしまうことを阻止し、無事に生き返らせることができるのでしょうか?
好きな俳優さんが出演している映画やドラマ、その全ての作品が好きになるわけではない、それを実感しました。
俳優さん達はとても頑張っていたと思います。
どんなにセリフや演出がとても陳腐でも、やるべきことはやっていたように思います。
2020年公開のはずなのですが、全体的に古臭いのはなんでしょうか?
「笑わせよう」としているのが痛々しくて、観ていて辛いくらいでした。
僕に合わないのだと思います。
何故こんなにも合わないのか知りたくて、監督を調べてみました。
浜崎慎治という監督でしたが、どうやらCMを多く手掛けている方らしいです。
auの「三太郎」シリーズなんかで有名なCMディレクターさんでした。
僕は、このCM自体も好きではありません。
auの「三太郎」シリーズは、世間的には好感度がとても高いCMらしいので、ただ単に僕の好みに全く合わないのだと思います。
「母親の死に目に忙しくて来なかった父に反発する娘」という昭和の設定や、製薬会社で開発した薬を社員個人でバカスカ飲んでみるというファンタジーなのかギャグなのかわからない脚本の時点で、どう観て良いのかわからない作品でした。
おすすめ度(最高7つ星)
★★☆☆☆☆☆ 星2つ
本当に申し訳ないのですが、僕はおすすめはしません。
auの「三太郎」シリーズ等がお好きな方は、良いかも知れません。
広瀬すずの歌は、結構お上手でした。
今回は、この辺で。
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