こんにちは、あとかです♪
Amazonプライムビデオで映画を観ました。
今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。
そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介してみます。
さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?
「Diner ダイナー」
レビュー記事なんかを書いていますと、評価にとても困る映画があります。
それがこの作品です。
蜷川実花監督作で、主演は藤原竜也。
その他にも数多くの有名俳優陣が出演しています。
原作小説と漫画があり、ともにぶっ飛んでいます。
あらすじ
大場 加奈子(玉城ティナ)は自分の名前通り、「大馬鹿なこ」の運命を嘆いています。
幼い頃、慕っていた母親が姉だけを連れて行き、自分は置いていかれたことにとても傷つき、以降、何をやってもうまくいかない人生を送っています。
そんな彼女は、どうしてもお金が必要となり、裏サイトのバイトにまで手を出してしまいます。
そうして巨大な犯罪組織の怒りを買い、その身はダイナー「キャンティーン」に預けられることになります。
その店は、ダイナーは言っても、ただのレストランではありません。
ボンベロ(藤原竜也)と呼ばれる天才シェフは、実は元一流の殺し屋で、ウェイトレスとなったカナコに対しては、高圧的かつ冷淡な態度で接します。
そのダイナーには、一癖も二癖もある殺し屋達が次々と訪れ、カナコを極限状態に追い込んでいきます。
冒頭5分のモノローグによる主人公の人物紹介のシーンは、色彩や映像表現で評価されている監督らしい、とても「おしゃれ」で「芸術的」です。
でも、全くと言っていいほど、ワクワクしません。
無くても良かったんじゃないかなぁ。
でも、前半の殺し屋達が次々と、大袈裟な名前のテロップと共に登場するシーンはとても楽しいです。
そして、そのキャスト陣は、とにかく豪華です
窪田正孝、斎藤工、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二等々。。。
チョイ役の方もいますが、そんな役でも登場するのは、蜷川作品に出たいという役者からの監督への人気なのだと思います。
他国籍感や全体的に物語が薄っぺらい気がするのは原作通りなので仕方がありません。
むしろ、一般で観られるようにかなり頑張っていると思います。
でも、そうなってくると、この原作を映画化する必要があったのか?
ここが一番の疑問です。
色々書きましたが、「面白くなかったか?」と問われると、結局、「結構面白かった」というのが正直なところです。
原作のファンはどうかは分かりませんが、僕自身は映画の方がよくできていると思います。
おすすめ度(最高7つ星)
★★★★★☆☆ 星5つ
中盤移行は結構面白いです。
殺し屋同士の話なので、当然お子さんとの鑑賞はおすすめしません。
真矢みきがカッコいいです。
今回は、この辺で。
それでは、またお越しください!
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