あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

中辛レビュー/映画「ビッグ・アイズ」

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こんにちは、あとかです♪

Amazonプライムビデオで映画を観ました。

今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。

 

そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介してみます。

さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?

「ビッグ・アイズ」

 僕は、ティム・バートン監督作品が好きです。

「シザーハンズ」、「チャーリーとチョコレート工場」や、昔の派手な「バットマン」シリーズ等を何度も観ています。

彼の絵本「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は、ことあるごとにプレゼントとして、色々な人に贈呈してきました。

今回は、そんなティム・バートン作品の中で、見逃がしていた監督作「ビッグ・アイズ」を視聴しました。

あらすじ

内気な性格の画家のマーガレットは、夫と別居し、訪れたサンフランシスコの街で、社交的で自信家のウォルターと出逢います。

マーガレットの絵の特徴は、子供たちの瞳をとても大きく描くことでした。

二人はやがて結婚し、ウォルターは彼女が描く「ビッグ・アイズ」シリーズの売り込みを始めます。

電機店やガソリンスタンドに大量に売ることに成功し、会社まで設立し大成功を収めます。

ところが、大きな問題がありました。

それは彼女の描いた絵にウォルターがサインをし、自分の絵として世に出していたのです。

飛ぶように売れていく「ビッグ・アイズ」シリーズ、それと比例するように傲慢になっていくウォルター。

ついに2人は破局を迎え、マーガレットは自分が今後も「ビッグ・アイズ」シリーズを描くために、法廷闘争に発展することになります。

過去の雑誌やマスコミのインタビューに、マーガレット自身も「ウォルターの作品だ」という記録が大量に存在し、裁判は苦戦を強いられます。

 

やらかしてました!

ティム・バートン作品が好きなのに、この作品を見逃していたとは。

「ビッグ・アイズ」シリーズを描いた、実在のマーガレット・D・H・キーンさんの伝記的な映画です。

テンポが良くて、悪役で嫌な奴でもユーモラスでファニーで、映像の色彩がカラッとしていて、観ている間ずっとワクワクします。

 

特に最後の法廷でのシーンが最高です。

日系人の裁判長なのですが、とても厳しくて、それでいて、良い感じに公平です。

母娘の愛情物語でもあり、とてもスッキリする作品です。

 

映画館で観たかった作品でした。

 

おすすめ度(最高7つ星)

★★★★★★★ 星7 

 

映画評を始めて、初の星7つです。

ティム・バートン作品が大好きなので、ちょっと採点が甘いかも知れません。

でも、是非見て欲しい映画です。

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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