あとかの雑日記。

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中辛レビュー/映画「ゴジラの逆襲」2作目 一部ネタバレあり

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こんにちは、あとかです♪

Amazonプライムビデオで映画を観ました。

今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。

ネタバレする場合もありますので、ご注意ください。

 

そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介しています。

あくまでも個人の感想ということでご容赦ください。

 

さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?

「ゴジラの逆襲」

前作の全てのゴジラ作品のオリジナルである「ゴジラ」について、大絶賛しました。

当時の日本でも大ヒットし、その半年後に公開された期待の続編がこの作品です。

「逆襲」とタイトルに入っていることから、一度はゴジラの脅威を克服した日本に、再び危機が訪れます。

「続編に旨いものなし」というジンクスもありますが(ある?)、果たしてどうだったのでしょうか?

 

 

あらすじ

海上から魚群を探索する飛行機パイロットの2人は、機体の故障により、偶然訪れることになった島で、驚くべき光景を見つけます。

それは、以前、人類が倒したはずのゴジラと見知らぬ巨大生物が激しく戦っていた姿でした。

辛くも島を脱出した2人は、大阪の当局に通報し、古代生物学者の山根博士がまたもや呼び出されます。

そして彼は、ゴジラともう一体の巨大生物もまた、人類のいまだに続く水爆実験によって生み出されたと主張します。

また、謎のもう1体の巨大生物は、古代生物のアンキロサウルスそのものであり、「アンギラス」と名付けられます。

そして、ついにゴジラは大阪湾上に姿を現します。

しかも、その後現れたアンギラスと共に激しく戦闘を繰り広げるのです。

2体の激闘により、次々と無惨にも破壊される大阪の街と逃げ惑う人々。

混乱の中で、街は広範囲な大火災へと発展し、アンギラスとの戦いに勝利したゴジラは、ついに大阪を離れたのでした。

その後、北海道付近の島に移動するゴジラの姿が捉えられ、そこでの対応が検討されます。

前回、ゴジラを倒した芹沢博士の研究は残されていません。

果たして、今回はゴジラとどの様に戦い、どう倒そうというのでしょうか?

 

感想

この後、一部ネタバレあります。

お好きな方には申し訳ないのですが、正直言って、「だめだこりゃ」でした。。。

多分、巨大怪物同士の戦いを描いたことがメインイベントです。

前作にあった、人間ドラマの部分が全くできていません。

無意味に感じるシーンが多く、ツギハギ感がすごく強いです。

それいる?というシーンの連続でした。

囚人たちが手錠もされず固定もされていない護送車が、あっさり奪われたり、(「そりゃ、そうだろ」としか言えないです)

その後、なんやかんやあってゴジラと関係なく大火災になったり、その炎上する会社を目の当たりにして悲しむ社長がいたり。

全然、感情移入できないまま人間ドラマは進みます。

 

ゴジラの倒し方もさっぱりでした。

その方法を使うために、何故か、北海道の島に移動してくれていたゴジラといった感じです。

雪山に雪崩で埋めるというのは良いですが、時間がかかり過ぎています。

その間、なぜかゴジラがじっとしています

大体、ゴジラって、口から放射熱線が出せるはずで、それがある限りその方法では倒せない気がするのですが。。。

矛盾を感じることが多い作品でした。

登場人物が無駄に死ぬのもどうかと思います。

 

おすすめ度(最高7つ星)

☆☆☆☆☆ 星1 

 

1作目の星7つ(満点)からの、この落差。。。

あの1作目だからこそ、今作には辛口にならざるを得ないのかも知れません。 

人間ドラマパートの主人公の顔すらも思い出せません。

1作目の主役の宝田明さんの方が浮かびます。

ゴジラの映像まで、随分1作目のものを流してました。

映画の中で前作の映画を観るみたいな感じです。

公開の合間の期間(約6ヶ月)を考えても、かなりの突貫工事で作った作品なのだと思います。

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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