こんにちは、あとかです♪
最近、チャンネル登録した女優の杏さんのYoutubeで、気に入った動画がありました。
その内容は、杏さんのご自宅の本棚から次々とイチオシ漫画を出してきて、紹介されていくというものです。
観ていてとても面白く感じたので、このブログでもやってみたいと思いました。
それでは早速、「イチオシ」順というか、目についた順に3作品をご紹介します。
からくりサーカス 全43巻
熱い漫画を描き続けている藤田和日郎さんの作品です。
アクション漫画としても勿論とても面白いのですが、がっつり泣けてしまうのがこの作者の真骨頂です。
また、他作品でもそうですが、現在の話が盛り上がったところで、主要な登場人物達の過去の話が延々と続いて、因縁や伏線が回収されていきます。
それだけに、とても長いです。😅
遺産相続に巻き込まれ、命を狙われる気弱で大人しい少年 勝(マサル)。
格闘能力が高いものの、人を笑わせないと死んでしまう奇病にかかった鳴海(ナルミ)。
勝を守るために遣わされ、奇妙なからくり人形で戦う女性しろがね。
この3人が主人公と言えますが、他にも膨大な登場人物がそれぞれの人生を見せつけてきます。
未読の方は、大河ドラマを観るつもりでお読みください!
白暮のクロニクル 全11巻
古くは「究極超人あ〜る」「機動警察パトレイバー」等で知られる、ゆうきまさみさんの作品です
この漫画は、海外ドラマ「クリミナル・マインド」や「デクスター」、「エレメンタリー」などのミステリーものが好きな僕にはドンピシャです。
主人公雪村 魁(ゆきむら かい)は、見た目は10代ですが、実際には80年以上その姿のまま生きています。
「オキナガ」と名付けられた、いわゆる「吸血鬼」です。
不死であり、何年経っても成長せず、老いもしない彼らオキナガは、国の管理のもとで生活しています。
そんな彼は、体質上昼間は部屋から出られないまま、もう一人の主人公の女性伏木 あかり(ふせぎ あかり)を介して事件を解決したりします。
変形型の「安楽椅子」探偵のような感じです。
そんな彼には、長年追い続けている敵(殺人鬼)がいます。
12年毎の未年の度に殺人を犯す連続殺人鬼「羊殺し」で、その凶行は70年近くも続いています。
つまりはその殺人鬼も、恐らくはオキナガなのです。
一応ミステリーではありますが、主人公は吸血鬼です。
面白いのが、吸血鬼をオカルトではなく、国によって登録され、権利を保護されている存在であることです。
その監督官庁は、厚生労働省です。(ちょっと納得)
そのため、主人公の吸血鬼とバディを組む女性も、厚労省の「夜間衛生管理課(通称:やえいかん)」の職員です。
関係ないですが、ゆうきまさみさんの作品にはよく公務員が出てきます。
11冊で綺麗にまとまっていますし、最初からの伏線も綺麗に回収され、どんでん返しも決まっています。
おすすめです!
悪徳商法 わざと引っかかってみました
Twitterやeメールに届く、怪しげな勧誘、パソコンの画面に出る謎の広告。
何十億もの遺産をあげたい人や、芸能人からの個人的なメールなどなど。
僕には先日、あの「山P」から友達になってほしいというメールが来ました。😅
自分ではクリックできませんが、好奇心はありますよね?
それらの勧誘に、敢えて「全部乗っかってみた」というルポです。
ブログをやっていると、Twitterにわざわざ「儲け方を教えてくださる」という優しい方が続々とフォローしてきます。
色々な商売があるものです。
この本自体は平成25年に出ている古いものなので、今の手口はもっと巧妙かもしれません。
杏さんのYoutube
冒頭にご紹介した動画です。
杏さん自体の解説の口調もテンポ良くて、しかも聴きやすい。
お子さんもいらっしゃるので、「1巻が見当たらない」とか、日常生活感が結構リアルな感じで楽しいです。
この動画に限らず、おすすめです。
今回は、この辺で。
それでは、またお越しください!
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