あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

今頃になって。

こんにちは、あとかです♪

おじさんになると、昔の様に、テレビドラマを毎週追いかけることがとても少なくなりました。

少なくとも、ここ10年は、第1話から最終話まで、「しっかり観た」と自信を持って言えるドラマは、ほとんどありません。

「面白いんだろうな」とは思っていましたが、何となく見逃していました。

 

最近、Amazonプライムビデオで、それらの大ヒットドラマを観ています。

「何を今更」とお思いになるかもしれませんが、私自身も、これまで知らずにいた自分を悔やんでいます。

やっぱり、面白いですね!

 

今回は、かつて大ヒットしたドラマを今頃になって初めて観た感想。について、ご紹介します。

 

※本記事は、2020年8月4日に別のブログで投稿した記事をリライトし、投稿しています。

 

 

【Amazonプライム】かつて大ヒットしたドラマを、今頃になって初めて観た感想。

冒頭に書いた通り、最近、Amazonプライムビデオで、数々のテレビドラマを観る様になりました。

かつて、世間で大ヒットし、(私以外の)家族がとてもハマって観ていたドラマが沢山配信されています。

そういったドラマは、タイトルはもちろん、出演者やざっくりとしたストーリー、主題歌などは、本編を一度も観たことがない私の耳にも入っています。

ヒットするドラマは、やっぱり面白いから、多くの方に受け入れられるということが良くわかりました。 

今回、放送当時には観ていなくて、最近イッキに観てしまった作品をご紹介しています。

アンナチュラル

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画像引用元:Amazonプライムビデオ

あらすじ

UDIラボ(不自然視救命研究所=Unnatural Death Investigation Laboratory)は、日本ではほとんど解剖されない不自然死の原因を究明する機関です。

 所長の神倉保夫(松重豊)を始めとして、そこで働く、法医解剖医師の三澄ミコト(石原さとみ)、中堂系(井浦新)、東海林夕子(市川実日子)、坂本誠(ずん・飯尾和樹)の面々が、事件の真相を究明していきます。

 ミコトには、一家心中事件で唯一生き残ったという辛い過去がありました。

また、中堂もまた、8年前に自分の恋人を殺されていて、その犯人を密かに探しているのです。

完璧すぎる「Lemon」のタイミング

放送時期:2018年1月期

主題歌: 米津玄師「Lemon」

とても有名ですので、主題歌だけ知ってました。

ただ、ドラマ自体は1話も観たことがありませんでした。

そのため、これほどまでに主題歌が効果的に使われているとは思いませんでした。

タイミングが毎回練られていて、「Lemon」が流れただけで、毎回ゾワっとするほどです。

1話完結の「事件もの」と共に、主人公のミコトと、中堂の過去にまつわるストーリーが最終話まで続きます。

過去の悲しい事件や不幸な出来事からの緊張感だけでなく、女子会のドタバタ感や警察との対立や真相究明の爽快感もあって、とても盛り沢山です。

私の好きな海外ドラマでは「BONES」 を思い出しました。  

逃げるが恥だが役に立つ

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画像引用元:Amazonプライムビデオ 

あらすじ

就職難でやっとのことで派遣社員になった森山みくり(新垣結衣)は、あっさりと派遣切りに遭います。

父親の紹介で、津崎平匡(星野源)の下で、週1回の家事代行の仕事をもらうことになります。

気難しく、他人との関係がうまくいかない平匡でしたが、みくりとの関係は少しずつ近づいていきます。

そんな中、就職を続けたいみくりと平匡の利害が一致し、「就職としての結婚」をすることになります。

平匡が雇用主、みくりが従業員という奇妙な契約で、表向きは結婚生活が始まりました。

出ているキャストみんな好きになる

放送時期:2016年10月期

主題歌: 星野源「恋」

正直言って、「恋ダンス」しか知りませんでした。

ドラマはほとんど観ていなかった私が知っているくらいですから、それだけ「恋ダンス」のインパクトはすごいということですね。

ドラマが終わって4年も経って、今更、ずっと頭の中でリフレインしています。

毎回パロディシーンや、小賢しいみくりの計算や思考など、本当に面白いドラマでした。

このドラマを観ていると、石田ゆり子さんは、そりゃ人気出ますね。

私より年上ですが、可愛らしいです。

 

義母と娘のブルース

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画像引用元:Amazonプライムビデオ 

あらすじ

岩木亜希子(綾瀬はるか)は若くして部長にるほどのバリバリのキャリアウーマンです。

そんな彼女が、先妻を亡くした宮本良一(竹内豊)と結婚し、小学生の娘みゆきの母親になることになります。

けれども、そんな彼女も、家事や子育てついて慣れておらず、なかなかうまくいきません。

当初はみゆきに反発もされながら、妻として義母として、少しずつ家族として距離が縮まっていきます。

そんな時、良一もまた病に倒れ、余命わずかとなってしまうのです。

父親の目線で観ると、もっと泣けます

放送時期:2018年7月期

主題歌:MISIA「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」

 このドラマのテーマは「奇跡」です。

テンポよく、ドロドロとしたこともなく、とても心地よく最後まで観られました。

亜希子の行動が「キャリアウーマン」を履き違えている演出は多々ありますが、目くじらを立てるほどではありません。

だからこそ、メリハリが効いて、彼女の感情が溢れた時に、観ているこっちまでじわっときます。

特に私は、涙腺がゆるゆるになったおじさんで、しかも娘を持つ父親ですので、竹内豊さんに感情移入しまくりです。

第1章の最後を考えると、「無念だろうなあ」と思いましたが、ある意味では幸せかも、と思いました。

初めて呼ぶ「おかあさん」に号泣でした。

第2章は、みゆきが高校生になっているので、今は女子高生の父親としても感情移入してしまいます。

 自分が死んでからも、ずっと想ってもらえるというのは、やっぱり「幸せ」なのかも知れません。

何だか天国から自分が見守っている気分で観ていました。

 佐藤健さんが良いですね。

カルテット

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画像引用元:Amazonプライムビデオ 

あらすじ

それぞれ弦楽器をたしなむアマチュア演奏家の男女4人は、それぞれが練習をしていたカラオケボックスで偶然出会います。

やがて彼らは、弦楽四重奏のカルテット「ドーナツホール」を結成し、演奏家としての夢を叶えようと奮闘を始めます。

メンバーとなった4人、巻 真紀(松たか子)、世吹 すずめ(満島ひかり)、家森 諭高(高橋一生)、別府 司(松田龍平)は、それぞれに過去と現在に様々な問題を抱えています。

そして、ついには大きな事件へと発展してしまうのです。 

張りすぎない演技と心地よい台詞

放送時期:2017年1月期

主題歌:Doughnuts Hole「おとなの掟」 

「逃げるは恥だが役に立つ」の、後番組だったんですね。

今頃、この事に驚いているのは、少数派でしょうね。

 観る前は、実は普通の恋愛ドラマかと想っていました。

もちろんその要素はありますが、でも、それだけではありませんでした。

 主役の役者さん4人とも好きなんですが、何故、当時観なかったのかわかりません。

派手さはないのですが、セリフがとても印象的で、常に飄々としていますが、それでいて、胃の辺りがキューッとなる様な重たい場面もあります。

椎名林檎作詞・作曲の主題歌を4人が歌うのが良いですね。 

 

メゾン・ド・ポリス

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画像引用元:Amazonプライムビデオ 

あらすじ

念願の刑事になって2年目の牧野ひより(高畑充希)は、ある事件の捜査のため、高級住宅街の中にある古びた洋館を訪れます。

そこに住む夏目惣一郎(西島秀俊)という退職した刑事の話を聞くためでした。

しかし、そこには一癖あるおじさんたちが5人で住んでいて、その事件に何かと捜査に口を挟んできました。

実は、彼らは全員、かつては優秀な刑事や科学捜査官たちでした。

つまり、その館は、退職した年配の警察関係者たちが暮らすシェアハウス、「メゾン・ド・ポリス」だったのです。

しかも、その館のオーナーは、元キャリアであり、ひよりの勤務する警察署の署長はおろか、警察上層部にも顔が効く様です。

かくして、その事件をきっかけに、退職したベテランたちは、ひよりをリーダーに現場に復帰することになります。

そんなおじさま達に振り回されながらも、ひよりは刑事としても成長していくのです。

今更ながら、続編希望します。 

放送時期:2019年1月期

主題歌: WANIMA「アゲイン」

芸達者のベテラン俳優達が、とても楽しいドラマです。  

近藤正臣さん、角野卓造さん、小日向文世さん、野口五郎さんが、個性的で我の強い演技でワイワイしてます。

 

主演の高畑充希さんが元から好きなのですが、おじさま達に振り回されるというこの役は特に良かったです。

特に彼女の無表情の時が好きなんですよね。

大ヒットまではしていないかも知れませんが、個人的にとても楽しめました。

観ていらっしゃらない方には、おすすめです。

 

まとめ

今回は、かつて大ヒットした数々のドラマを、今頃になって初めて観た感想。【Amazonプライム】について、ご紹介しました。

今頃になって初めて観て、やっぱりハマった5作品

1. アンナチュラル:完璧すぎる「Lemon」のタイミング
2. 逃げるが恥だが役に立つ:出ているキャストみんな好きになる
3. 義母と娘のブルース:父親の目線で観ると、もっと泣けます
4. カルテット:張りすぎない演技と心地よい台詞
5. メゾン・ド・ポリス:今更ながら、続編希望します。

 放送当時に観て、ハマっていた方は、「遅!」っと思っていらっしゃることでしょう。

とは言え、全てのドラマを追いかけることは困難ですし、何かの加減で見逃してしまっている作品もあるかと思います。

そういった見逃したドラマを思い出すきっかけになったら嬉しいです。

 

初めての方も、放送時に観られた方も、機会があれば是非ご覧ください。

おすすめです。

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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