あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

中辛レビュー/映画「大怪獣のあとしまつ」

こんにちは、あとかです♪

Amazonプライム・ビデオで映画を観ました。

今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。

一部、あらすじなどでネタバレする場合もありますので、ご注意ください。

 

そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介しています。

あくまでも個人の感想ということでご容赦ください。

 

さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?

 

「大怪獣のあとしまつ」

画像引用元:Amazonプライムビデオ

 

あらすじ

日本に現れ、破壊と恐怖で未曾有の大災厄を引き起こした大怪獣。

政府直轄の特殊部隊「特務隊」によるあらゆる攻撃にもびくともしなかった怪獣でしたが、ある日突然、空から落ちてきた謎の光に包まれ、あっさり倒れます。

戒厳令下だった国民は歓喜し、やっと枕を高くして眠れる日々が訪れます。

そして、それは次なる新たな問題の始まりでもありました。

「巨大な怪獣の死骸をどうするか」という問題です。

まず、皮肉にも「希望」と名付けられた怪獣の身体自体に危険性がないのか?の調査が始まりました。

幸い放射性物質などの検出はなく、近づいての対処は可能ということはわかりました。

ただ、「希望」の死骸は、生物では当たり前の死後の腐敗と膨張を始めていたのでした。

その膨張は、腐敗ガスによる爆発という大きな危険を孕んでいることも判明します。

国家崩壊レベルの大爆発の危険のある巨大すぎる生物の死骸を早急に何とかしなければならないのでした。

その国家プロジェクトに、怪獣退治にあたっていた特殊部隊「特務隊」があたることになります。

彼らは怪獣を倒せませんでしたが、それ以上に困難と言える「あとしまつ」の任務が始まるのでした。

 

感想・おすすめ度

おすすめ度(最高7つ星)

★★★★☆☆☆ 星4 

 

この作品のプロットや予告編がすごく面白そうなんですよね。

でも、それだけに劇場公開後の評判が悪いのは聞いていました。

僕自身は、クチコミほどは悪くないという印象でしたが、最後があっさりとし過ぎている気はします。

そのため、可もなく不可もなくと言った星4つとなりました。

 

事前に感じるのは「シン・ゴジラ」の後日譚みたいなイメージなんです。

確かにあの大怪獣の死骸が街のど真ん中に横たわってしまったら、どうなるのか?と思います。

それに対処する政府、特務隊、国民のエキスパート達が真面目に、科学的に取り組むというワクワクする「知的で骨太な物語」かと思うと、そうではありません。

確かにサイエンスとしてしっかりしている(ように見える)点もありますし、起こりうる国際情勢や国民の反応など、皮肉もあります。

でも、実際には少し違う印象を受けます。

ちょっとドタバタ劇が過ぎるというか。。。

 

でも、それも仕方がないとも思います。

監督・脚本は三木聡さんです

この方は「タモリ倶楽部」や「ダウンタウンのごっつええ感じ」、「トリビアの泉」などの多くの人気バラエティを手がけた構成作家さん出身で、その後演出家となっています。

僕は、特に三木監督の「時効警察」シリーズが好きですが、その「無駄話が延々と続く」イメージの方が強い作品でした。

それだけに、少しだけ星の数は甘いかもしれません。

 

だから、事前のプロモーションが失敗している気がします。

もとから「真面目&コメディなんだ」とわかっていれば、もう少し評判が変わったのかも?

それでも、最後はちょっと疑問ですが。

 


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今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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