こんにちは、あとかです♪
いつも購読している、とも (id:tomoblogkun)さんのブログで、エジプトを一か月かけて600キロ、ロバにまたがり横断しようとした男が動物虐待の疑いで逮捕されたというニュースの話題がありました。
それなら、「ペリーヌ物語」の方がよほど虐待じゃないか、っていう話に。😅
主人公がロバに1トンもの小屋を引かせて、歩かせているそうです。
そのともさんの記事を受け、同じく、読者登録させていただいている、さじ (id:conasaji)さんの記事が投稿されました。
実際に、「ペリーヌ物語」のロバの1日あたりの移動距離と時間を真面目に計算されています。
アニメなのにものすごく、かっちり検証されています😅
このお二人の記事を読んで、私が思い出したことがありました。
7、8年前、数学自由研究コンクールで、賞を獲った中学生の応募作品のことです。
その研究テーマは、
メロスは、どれくらいのスピードで走っていたのか?と言う内容でした。
メロスとは、太宰治の小説「走れメロス」の主人公のことです。
「処罰を受けたメロスは、妹の結婚式に出席するために処刑を待ってもらいます。
その身代わりとして、人質となって置いていった親友のために、何十kmも走って往復しました。」
というのが、ざっくりとしたあらすじだったと思います。
その中学生は、物語を読んで、全体の距離と途中で行った休憩や行動の時間を計算して、実際にどれくらいの速度でメロスが走ったのかを検証していました。
結論として、実はメロスは、全然走っていなかったのです。
中学生の計算によると、行きは「歩き」で、帰りはせいぜい「早歩き」くらいだったはずだというのです。
計算上、全然、走っていなくて、結構余裕をかましています。
「走れメロス」と言うタイトルは、まさに親友の気持ちを表していると思いました。
創作物である物語を、現実として検証してみるのって面白いですね。
ともさん、さじさん、お二人の興味深い元記事も、是非お読みください!
今回は、この辺で。
それでは、またお越しください!
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※ヘッダー画像はSai. (id:sai_kurashi)さんの「イラストAC」提供イラストです。