あとかの雑日記。

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中辛レビュー/映画「クリード チャンプを継ぐ男」

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こんにちは、あとかです♪

Amazonプライムビデオで映画を観ました。

今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。

 

そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介してみます。

さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?

「クリード チャンプを継ぐ男」

「ロッキー」という名作ボクシング映画があります。

この作品は、その「ロッキー」のスピンオフとも言えるし、後日譚とも言えます。

シルベスター・スタローンは、歳を取り、すっかり枯れた感じのロッキー役で登場します。

そして本作の主人公は、かつてのロッキーのライバルだったアポロの息子をサポートします。

前作を知っているとワクワクする作品です。 

 

あらすじ

父親を知らずに、荒れた子供時代を過ごしたアドニス・ジョンソン。

実は、彼の父親は、かつて世界ヘビー級チャンピオンだったアポロ・クリードだったことがわかります。

その後、引き取られた義母のもとで不自由なく成長し、証券会社に勤めていたアドニスでしたが、人知れずボクシングへの情熱を燃やしていました。

アドニスは本気でボクシングに人生を賭けるため、仕事を辞め、フィラデルフィアに向かいます。

かつて父、アポロと2度の死闘を繰り広げ、親友となった男、ロッキー・バルボアを訪ねるためでした。

会ってみると、すっかり年老いたロッキーでしたが、アドニスは彼にトレーナーになってもらうよう頼みます。

ところがロッキーは、きっぱりと断ります。

親友アポロをリングで亡くし、彼を止めることができなかった自分を許せず、2度とボクシングに関わらないと決めていたのです。

ところが、アドニスにアポロの姿を彷彿とさせられたロッキーは、やがて彼を指導をするようになります。

 

「ロッキー」は3作目までは面白かったのですが、僕にとってはそれ以降は蛇足というか。。。

でも、この続編的作品はとても良いストーリーです。

特にロッキーが一歩引いているのが良いです。

本人ではなく、次世代の若いボクサーを、昔ながらの方法で鍛えて、みるみる強くなっていくのがワクワクします。

 

スタローンはアクション俳優で、アメリカで有名な、ダメダメな演技に賞を与えて晒す「ラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)」の常連です。

でも本作の彼の演技はとても上手く、円熟の魅力が滲み出ています。

若き日のロッキーは、スタローン自身のかつての姿なのだと思います。

 

そして、亡くなった妻エイドリアンと義兄のポーリーの墓参りをして、2人に語りかける短いシーン。

ありがちですが、とても好きなシーンです。 

 

おすすめ度(最高7つ星)

★★★★★★☆ 星6 

 

前作を観ているという前提で星6つです。

観ていないなら、ひとつ減るかも知れません。

でも未視聴なら、古典的な名作なので、機会があれば「ロッキー」も観て欲しいです。 

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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