あとかの雑日記。

日々の出来事や思いついたことを、手頃な長さの文章で書いていきます。

中辛レビュー/映画「マトリックス レザレクションズ」

こんにちは、あとかです♪

Netflixで映画を観ました。

今回も、辛口までは行きませんが、「中辛」くらいの匙加減でレビューをしたいと思います。

一部、あらすじなどでネタバレする場合もありますので、ご注意ください。

 

そして、星7つを最高点として、おすすめ度を紹介しています。

あくまでも個人の感想ということでご容赦ください。

 

さて、今回の映画はどうだったのでしょうか?

 

「マトリックス レザレクションズ」

画像引用元:Amazonプライムビデオ

 

あらすじ

トーマス・A・アンダーソン(キアヌ・リーブス)は、これまで「マトリックス」というゲームを制作し、大ヒットさせた、世界的にも有名なゲームデザイナーでした。

彼自身はそのゲームを3部作で完結させ、次回作を制作するつもりは毛頭ありませんでした。

けれども、親会社のワーナー・ブラザーズ社の圧力により、新作に取り組まざるを得なくなります。

そんなある日、以前からカフェで気になっていた女性、ティファニー(キャリー=アン・モス)と、お互いに知り合いとなりました。

ただ、彼女は既婚者で、夫と2人の息子と共に幸せそうに見えました。

多くの悩みを抱えるアンダーソンは、別の問題も抱えていました。

自ら作り上げたゲームの「マトリックス」の世界に、自分自身が存在していて、その主人公である「ネオ」として、時折フラッシュバックするのです。

現実とゲームの世界を混同し、どちらが「真実」なのかわからなくなります。

結局、アンダーソンは気づくことになります。

その世界のどちらもが「真実」ではなかったのです。

 

感想

第1作目の「マトリックス」を、公開当時に映画館で視聴し、その映像とストーリーにワクワクしました。

その後発売されたDVDも購入し、続編の「リローデッド」「レボリューションズ」までハマって観ました。

17年ぶりの続編で4作目となるのが、本作です。(アニメなどのスピンオフを除く)

前作までのストーリーを仮想世界での主人公の作った「ゲーム」として表現し、メタ的な展開は面白かったのですが、少し冗長でした。

また、仮想世界の話ですが、日本が舞台となっているシーンもあります。

僕は、欧米から見た「間違った日本観」は大好物です。

ただ、本作ではそこまで突飛な「日本」ではありませんでした。

桜、富士山、新幹線と、いかにも欧米から見た典型的な「日本」ではありました。

また、新幹線車内に乗車している人物のみマスクをしているのも特徴的でした。

コロナ以降、日本人のイメージに「マスクをしている」というのが世界に浸透しているのでしょうね。

 

おすすめ度(最高7つ星)

★★★★☆☆☆ 星4 

 

個人的には「思い出補正」ありなのですが、それでもこんなものです。

正直言って、ストーリーにワクワク感がないのです。

僕が感じたのは、映画の冒頭から週末まで、世界は一歩も動いていないのです。

「マトリックス」の前3部作で、世界観を大きく展開したことに比べると、本作では何も起こっていないのと同じに感じてしまいました。

 

今回は、この辺で。

それでは、またお越しください!

 

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